美しさというのは、本当に個人の好みが大きい
すごく綺麗と思う人でも、違う人に言わせれば気持ち悪いだったり
「きれいな湖!」と思っても、人によっては「単なる湖」で終わったり。
同じものをみても、とらえ方、感じ方は様々。
だからこそ、互いの感性を認め合いたいと思うけれど。
じゃあ、美しいという力、エネルギーってなんだろう。
目に見えない。
でも確かにそこにあるエネルギー。
例えば命の美しさとか、自然の美しさとか、
空に漂う雲、夕日、そこにあるもの。
…思い描いて言葉にすると、瞬く間に違うものに変わってしまう気がする。
それはもう、エネルギーではなく、人が形をつくったもの。
人の意識の中のもの。
もしかしたら、目に見えない本当の美しさを感じるためには、
言葉とか、形にあてはめてはいけないのかもしれない。
けれど、その力を表したいから、
人は言葉や音や絵や、様々なものでそれを形づくろうとするのか…
そんなことを考えてしまいました。